ネキシウムの料金と非ステロイド系鎮痛剤について

ネキシウムとは胃酸の分泌を強力に抑える事ができる胃腸薬で、胃分泌抑制薬に分類されます。胃酸は胃腸へ侵入するウイルスや細菌を殺菌して人体を守る役目を担っていますが、何らかの原因で胃壁が弱ると、強力な酸が胃粘膜を傷つけてしまい、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因となる事があります。また、胃酸過多になると食道へと逆流し、胸焼けを引き起こします。ネキシウムが胃酸の分泌が抑えると、結果的に胃潰瘍や逆流性食道炎の治療が早まり、胃痛や胸焼けなどの症状も改善されます。
さらにネキシウムは、アスピリンや鎮痛薬(非ステロイド系抗炎症薬)が原因として引き起こされる胃潰瘍にも役立ちます。非ステロイド系抗炎症薬とは、ステロイドではない抗炎症薬の総称です。非ステロイド系抗炎症薬は優秀な効果を発揮する薬ですが、適切な量を超えた服用を続けた時に胃腸障害が発生しやすい特徴があります。胃潰瘍は長期服用者だけでなく、飲み始めてすぐの時期に発症する可能性もあり、注意が必要です。しかも潰瘍を含む胃腸や消化管での障害は無症状の内に進行するケースが多く、自覚症状がないままに急に吐血などを起こし、救急搬送されて潰瘍が発見される場合も珍しくありません。
ネキシウムの料金は20mg1錠につき150円から200円程度です。病院処方を受ける場合と、個人輸入などを利用して購入する場合では僅かに個人輸入の方が料金が安い傾向にあります。ネキシウムのジェネリック医薬品は日本で販売しておらず、購入したい場合は海外から個人輸入する必要があります。料金は大幅に抑えられますが、医師からの説明を受けられず、副作用が生じた場合などに相談できるよう、持病がある人や初めて服用する人は病院処方をおすすめします。